今回はそういった人にぴったりの記事!
海外旅行に興味を持つ人なら誰しもが憧れるであろうヨーロッパ。
僕は海外旅行に嵌ったきっかけが、ヨーロッパ旅行ということもあって、個人的にもぜひヨーロッパには旅行してほしいなと思っています。
とはいえ、ヨーロッパ=物価が高いというイメージもあるでしょう。
なので、必然的にヨーロッパ旅行=数十万円=高すぎていけないみたいなイメージなはず。
ですが!
本当にこれはイメージの話なんです!
思っている以上にヨーロッパ旅行は手頃な価格で行くことができるんですよ~!
実際、僕が過去に行ったヨーロッパ旅行の費用はこちら☟
- 7泊9日フランス旅行:28万円
- 3泊5日フランス旅行:15万円
- 6泊7日イタリア旅行:15万円
- 8泊9日ドイツ旅行:19万円
- 14泊16日ヨーロッパ旅行:26万円
といった感じ!もちろん、航空券や宿泊費なども全て込み◎
今回の記事では、そんなヨーロッパ旅行の費用と費用を安くするコツを記事にまとめました!
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ヨーロッパ旅行にかかる費用・日数
費用に移る前に!
ヨーロッパ旅行の仕方は大きく分けて、「一か国型・周遊型」の2つあることはご存知ですか?
1か国型の特徴
メリット:
- 1つの国をしっかり楽しむことができる
- 短い旅行日数でも十分旅行することができる(最短2泊4日~)
デメリット:
- 特になし
周遊型の特徴
メリット:
- 一回の旅行で違う雰囲気の国を楽しむことができる
- 本来なら2往復しないといけないところを航空券の費用を抑えることができる
デメリット:
- 観光日数が増えるのでシンプルにお金がかかる
- 移動が少し面倒だったりするので、苦手な人にとっては大変な場合がある
ざっくりメリット・デメリットをあげるとこんな感じ!
そのうえで、費用を見てみれば、費用は1か国型<周遊型になるはずですよね。(単純な話でして、旅行日数が増える周遊型のほうが費用は高くから)
とはいえ、西欧を周遊する場合と東欧を周遊する場合とでは費用がかなり変わったりもします。(東欧の方が物価が安い。場所によるけど西欧の0.8倍~0.5倍。)
なので、要素としては「地域別×旅行タイプ別」の2つ。
この2点がヨーロッパ旅行の費用に大きくかかわってくるので、その点だけ頭にいれといてくださいね!
それでは、それを踏まえた上で一か国型・周遊型のヨーロッパ旅行の費用を見ていきましょう~!
一か国型のヨーロッパ旅行にかかる費用・日数
- 日数:2泊4日~
- 費用:(個人)15万円~(ツアー)20万~
だいたい15万円あればヨーロッパの国ならどこでも行くことができますね。
旅行日数も最低2泊4日あれば十分で、平均日数としては3泊5日が定番かな、と!
有名どころのフランス・イタリア・スペインなどはもちろん、
東欧諸国のドイツをはじめ、ポーランド、チェコなども余裕!
という場合は、下記の表を参考にしていただけたらなと!
西ヨーロッパ旅行の特徴
- 航空券:本数が多く、値段も安い
- 物価:比較的高い(イタリアはわりと安め)
- その他:冬夏通して旅行がしやすい(東欧と比べて)
東ヨーロッパ旅行の特徴
- 航空券:本数が少なく、値段も高め
- 物価:かなり安い(日本と同じ~半分くらい)
- その他:冬は地獄。体感温度-20度近くいくこともあり
※ただし、クリスマスマーケットといった冬限定イベントもあり
周遊型のヨーロッパ旅行にかかる費用
- 日数:5泊7日~
- 費用:20万円~
周遊型の旅行だと組み合わせ方にもよるのですが、ざっくり5泊7日・20万円ぐらいが目安かな~、と。
周遊パターンは十人十色ですが、
- フランス×イギリス
- フランス×イタリア
- ドイツ×チェコ
- ポーランド×チェコ
といった組み合わせが、個人的にはおすすめかなあ。
といっても、このように組み合わせは本当にさまざま!
なので、あくまでもこれは参考程度にしてくださいね~!笑
コスパ抜群!安くて楽しめるヨーロッパ旅行でおすすめの国
①総額15万円~!イタリア周遊旅行(ローマ&フィレンツェ&ベネチア)
誰しもが一度は行ってみたいと思うであろうイタリア!
そんなイタリアには周遊旅行がおすすめ!
おすすめするポイントは以下の6つ!
おすすめポイント
- 日本と同じくらいの物価で、西欧の中ではかなり安い
- 電車・バスなどの交通便が充実している
- 世界的に有名な観光地が多い
- 美食の国だから何を食べても美味しい
- 免税のおかげで有名ブランドも手頃に購入出来る
- 英語がわりと通じる
今年の3月にイタリアを旅行してきましたが、とにかく安くて、美味くて、街歩きが楽しい!そんな国でした。
治安面が少し心配なところもあるかもしれませんね。
ただ、実際に旅行をしてみて、危険な目にあうことや、合いそうなことは全くなかったので、そこまで神経質にならなくても良いかなーと思います◎
ぜひ、古代ローマ遺跡や水の都ベネチア、芸術の街フィレンツェなどをたっぷり堪能してきてください~(^O^)
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②総額15万円~!フランス・パリ旅行
2つ目の国、フランスはパリ!
これまた誰しもが一度は行ってみたいと思う国なはずっ!
そんなフランスにはパリ旅行がおすすめ!
おすすめポイント
- 飛行機の発着便数が多く、航空券がとにかく安い
- 綺麗でお洒落な街並みで、街を散策するだけでも楽しい
- 有名観光地が集まっていて、フランスの観光地はパリに局在化している
- 物価が高いので、必要以上に観光日数を増やすと費用が高くつく
- 英語がわりと通じる
フランスはパリ中心にしか旅行をしていないので、フランス周遊旅行と比較することはできないのですが、パリだけでもびっくりするくらい旅行の満足度が高かったです!
なんていったって、パリ旅行をきっかけに海外旅行にドはまりしましたからね。笑
パリは観光地が本当に多く、濃いので、周遊旅行をするとだれる気もします。
なので、フランスの場合はパリを中心に旅行をするのが、満足度を最大化するためのポイントですよ~!
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③総額20万円~!ドイツ周遊旅行(ベルリン・ハンブルク・ケルン・ミュンヘンetc)
最後はドイツ旅行!
ドイツの東西南北の6都市を7泊8日で周る旅行プラン。
ドイツ周遊旅行をおすすめするポイントは以下の6つ!
おすすめポイント
- 日本と同じくらいの物価で旅行がしやすい
- 電車・バスともに交通便が発達している
- 食はイモ・肉・ビールの3パターンだが、日本人好みの味で超美味しい
- 観光地が東西南北でばらついている(が、交通便◎なので旅行がしやすい)
- 英語がかなり通じる
- 治安がわりと良い(地域にはよる)
おそらく、ドイツで最も有名な観光地はローテンブルク・ノイシュヴァンシュタイン城の2つでしょう。
そこだけを見て周るならミュンヘン拠点での旅行でも十分なのですが、北にはハンブルク・東にはベルリン・西にはケルンと、それぞれでぜひとも見て欲しい観光地があります。
物価も安く、交通便が発達しているおかげで、とにかく旅行がしやすいので、日数に余裕があるのであれば、ぜひとも周遊旅行をしてみてくださいね!
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プロの旅ブロガー直伝!ヨーロッパ旅行の費用を安くする6つのコツ
ここからは僕が海外旅行へ行く際に実践している旅行テクニックを公開!
約3年・計20ヵ国訪れて、見つけた旅行ノウハウを持て余すことなく紹介しているので、使えるところはじゃんじゃん使ってくださいね!
①航空券は経由便を利用すべし!
- 直行便:乗り換えがなく移動時間が短いが、費用が高くつく。
- 経由便:乗り換えがあり、回数・乗り換え時間によってはめんどくさい。とはいえ、費用が安かったり、乗り換え先の国での観光も可能。
直行便と経由便の違い・メリットなどはざっくり上記の通り。
どちらも一長一短ではありますが、費用を抑えるなら間違いなく経由便。
時間はかかりますが、直行便と比べて2,3割ほど安くすることができ、値段にして3,4万円ほども差が発生する場合もあります。
経由便を利用するなら、中華系・中東の航空会社がおすすめです!
- 中華系(中国国際航空・中国東方航空など)
費用が圧倒的に安い。ヨーロッパ往復6万円台も。とはいえ、遅延が多く、乗り過ごす場合・客層が悪い場合もある。(運次第)
- 中東系(カタール航空・エミレーツ航空など)
中華系に比べて少し高いがコスパは抜群(約8万円~)。オイルマネーによる最新機材を利用していて、座席も広々。もちろん、定時運行。
僕だったら中東で観光もしてみたいので中東の航空会社を選びますが、ここらへんは好みの問題ですね。笑
ヨーロッパ方面は直行便でANAやJALも出ている場合が多いので、マイルで発券するというのも1つの手でもありますね!
②宿泊は最大で25%も安くすることができるBooking.comを使うべし!
僕が培ってき予約ノウハウを使えば通常の値段よりも最大で25%も安く泊まることが出来ます!
ざっくりまとめるとこんな感じ☟
ポイント
- Booking.comでgenius会員になる
- ホテルの予約はポイントサイトを一度経由する
- 学生ならライフカードで支払い
- ポイントよりも現金ならBooking.comカードで支払い
これを利用すれば、通常価格よりも最大で25%も安く泊まることが出来ます◎
続きは下記の記事からどーぞ!
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③宿泊場所は観光アクセスの良いところで泊まるべし!
これ意外と見落としがちですが、宿泊場所は少し高くても観光アクセスの良いところに泊まったほうが良いです。
一見、少し離れた場所の方が安く泊まれるからお得と思いがち。
ですが、冷静に考えてみると簡単ですが、観光アクセスが悪い分、観光スポットまで時間と移動費がかかったりする場合も。
この点も考慮してみると、中心地から少し離れた場所で宿泊料金が安いとしても、結構わりが悪かったりする場合もあるんですよね。
なので、宿泊場所を検討する際は、「中心地付近の観光アクセス〇」のところと「中心地から離れた観光アクセス△+移動費・時間」で検討してみてください!
④食費を抑えるために朝食付きの宿・フードコートなどを使うべし!
主に西ヨーロッパ旅行での話になりますが、外食費は平均すると日本の1.2倍くらいかかる印象です。
イタリア・ドイツあたりは日本と同じくらいでわりとリーズナブルだったりするんですが、それより西は基本的に日本よりも高め。
適度にスーパーを使って節約もありですが、スーパーだとなんか味気ないですよね。笑
そういった人におすすめなのがフードコート!
日本含めて、世界のどこに行ってもフードコートはありますし、安くて、美味いというのも万国共通!
普通に外食した場合と比べて(ざっくりですが)2,3割ほど安くすることが出来ますので、フードコートを使って、ぜひ効果的に節約しましょう◎
⑤観光にはツアーや観光チケットを効果的に使うべし!
観光スポットへ訪れる際は、普通にチケットを買うのではなくツアーや観光チケットを利用するのがおすすめ。
理由はいくつかあるのですが、一言で言えばツアー(観光チケット)の方が時間・費用的にお得な場合が多いからですね。
例えば、パリのミュージアムパス。
- 2日で約5,000円と少し高め
- しかし、有名観光スポットを3,4カ所周れば元値は回収できる
- さらに、チケット購入の列に並ばなくて良いので時間も節約できる
そのほかだと、モンサンミッシェルもツアー利用の方がおすすめだったりしますね。
全ての箇所でメリットがあるとは言い切れませんが、基本的にはメリットがあることのほうが多いと考えてもらえばOK。
なので、安易に思考停止して普通のチケットを買うのではなく、一度ツアーや観光チケットなども検討してみてくださいね。
⑥個人手配とツアーの両方で検討すべし!
「安く旅行をする=個人手配」という考えが主流になりつつあります…が!
ツアーにはツアーのメリットもあり、安く旅行をするのならば個人手配だけでなくツアーも検討すべきです。
というのも、
- 旅行会社と提携しているホテルは格安で泊まることができる
- 旅行会社が買った団体用航空券をバラで売りしている場合がある
- 自分でホテル・航空券を比較する手間を省ける(=時間をお金で買う)
- 旅行中での万が一に対応してくれる(旅行前・中・後の手厚いサポート)
などなど。
場合によっては安く旅行をいける、時間・安心感をお金で買うというメリットもあったりと、個人手配が流行りつつある海外旅行ですが、こういった観点からもツアーでの旅行もまだまだ見逃せません。
そういった人におすすめなのが『タウンライフ旅さがし』というサービス!
タウンライフ旅さがしの特徴
- 問い合わせ料は無料
- 希望する具体的な旅行内容に応じた最適なプラン・予算見積もりを提示
- 1度に複数の旅行会社に問い合わせが出来るので、プランや予算を最適化
- 利用者のニーズにぴったりはまるようなプランを提示
- 海外旅行のプロから貰える+αのアドバイス
- 航空券・ホテル・現地ツアーなどを1度にまとめて予約が可能
僕も実際に使ってみましたが、問い合わせ方法も簡単でしたし、回答も早かったのでスムーズにやり取りをすることが出来ました。
そして、なにより問い合わせから担当者の方とのやり取りを複数回行っていくことで、その国の旅行のイメージがかなり湧いてくるんですよね。
もちろん、内容に納得いかなければそのまま他のツアーなりを検討してOK。
なので、ヨーロッパ旅行に少しでも興味を持っているのなら、漠然とでもOKなので、ぜひ問い合わせをしてみましょう~!
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まとめ|ヨーロッパ旅行の費用・予算は15万円あればOK
今回の記事のまとめ
- ヨーロッパ旅行には一か国型・周遊型がある
- それに加えて西欧・東欧の違いでも費用が変わる
- 一か国型なら2泊4日~・15万円~程度が目安
- 周遊型なら5泊7日~・20万円~程度が目安
- 初めてのヨーロッパ旅行ならフランス・イタリア・ドイツがおすすめ