今回はそういった人にぴったりの記事!
台湾は日本から近く、日本よりも気候が温かく、親日国家ということもあって、日本人旅行者に人気な海外旅行先の1つ。
実際、僕も金土日を使って、2泊3日の週末台湾旅行へ行ってきました!
今回はそんな台湾旅行にかかる費用を中心に、台湾旅行の理解をより深めることができるような記事になっています!
今回の記事でわかること
- 2泊3日の台湾旅行のモデルルート
- 2泊3日の台湾旅行にかかる費用
- 台湾旅行にかかる費用の抑え方・ポイント
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2泊3日の台湾旅行の内容(モデルルート)
ざっくりですが、今回の台湾旅行のスケジュールはこんな感じでした☟
- 1日目
夜に台北到着→深夜にホテルチェックイン、近くのローカル店で晩御飯
- 2日目
中正記念堂→タ鼎泰豊でランチ→十份でランタン飛ばす→九份観光→夜市散策
- 3日目
ランチで北京ダック→西門散策→龍山寺→台北駅周辺でディナー→帰国
2泊3日ですが実質丸2日の台北旅行でした!
2回目の台湾旅行ということもあって台北101は行きませんでしたが、それ以外はしっかり有名どころを見て周ることは出来たんじゃあないかな、と!
2泊3日の台湾旅行の費用
今回の旅行でかかった費用は…ズバリ、5.1万円!
内訳
- 航空券:2.6万円
- 宿泊費:0.9万円
- 食費:0.8万円
- 移動費:0.5万円
- 観光費:0.02万円
- 保険:0円
- お土産代:0.3万円
今回は5人で旅行をし、食費・交通費は÷5の場合が多く、宿泊費は÷2でした!
今回の旅行は、先ほども紹介したように好スケジュールな週末旅行で、台北の観光地もそれなりに周れた旅行でしたので、それで総額5万円ということを考えればわりと安いんじゃあないかなと!
個人的には飛行機代が少し高くついたと思っていて、そこは早期予約などでもう少し安くすることができると思っているので、実際は4~5万円でいけるんじゃあないかなと!
航空券:26,000円
今回の航空券は2.6万円と相場よりも少し高め。
相場は往復でだいたい1.5万円~2万円くらいなので最大で1万円くらい高いですね
とはいえ、フライトスケジュールがかなり神がかっていて、その点を考慮すれば妥当の金額かなと!
- 行き)関空発 → 台北着
- 航空会社:エアアジアX
- 帰り)台北 22時30分発 → 関空 2時00分着
- 航空会社:ピーチ
という感じのスケジュールだったので、金曜日の仕事終わりに関空へ向かって、月曜日の仕事前に関空に帰ってくることができます!
有給を使わずに2泊3日できるはかなりでかいはず!
また、関東方面の人だとこんな感じ↓
- 行き)成田 20時10分発 → 台北 23時30分着
- 航空会社:スクート
- 帰り)台北 2時30分発 → 成田6時35分着
- 航空会社:peach
ただ、深夜便での到着になるため市内までの移動はバス・タクシー・Uberの3択。
台北での移動はUberがかなり便利なので、UberユーザーならUber一択。
もしUberを使えない場合は「バス→タクシーでホテル」「タクシーでホテル直行」になると思うので、その点がちょっと不便かなあ。
宿泊費:9,000円
今回はホテルに宿泊して2泊で9,000円でした。
泊まったホテルは「Jian Shan Hotel」。
館内には意図的に仕掛けられたレトロなデザインになっていて、古き良き台湾の雰囲気を感じることが出来ます。
今回僕が泊まったのはツインルーム!
2段ベッドが2つ用意されていて、その下が居間?になっていて、かなり面白い構造になっていました。
昔に使われていたような道具が部屋をはじめとして、館内に散りばめられており、館内を歩くだけで不思議とわくわくしてくるんですよね。
ぱっと見は汚いように見えるんです、意図的にデザインが古めかしくなっているだけですので、館内はかなり綺麗でしたのでご安心を。笑
近くにコンビニであったり、深夜営業しているローカル店があったりと立地もそれなりに良かったですね!
とはいえ、台北にはかなりの数のホテルがあります。
立地・値段・部屋について、もっとコスパ良いホテルはあるはずです。
つまり、この2泊で0.9万円ではなくて、もう少し安くできる可能性は全然ありますね。
なので、もう少しコスパの良いホテルに泊まりたいという人は、一度ご自身で探してみることをおすすめします。
食費:8,000円
2泊3日の旅行で使った飲食類をぜーんぶ合計してこの金額!
小籠包で有名な鼎泰豊にいったり、1匹5,000円ほどする北京ダックを食べたり、本場のタピオカを飲んだりしてこの金額なので個人的には安いと思っていて、かなり満足。
また、外食費に関しては旅行の仕方でかなり前後するかな、と。
夜市の屋台をはじめとしたローカルなお店に行けば1食500円程度で食べることができますが、それなりに綺麗で有名なお店にいけば日本と同じくらいの値段はします。
なので、全体的に物価は安めですが、質次第では日本と変わらないという感じですね。
例えば、台北駅周辺にある火鍋のお店「小蒙 Littele Mongolian」に行ったのですが、そこは火鍋の2時間食べ飲み放題(アルコール付)で約3,000円でした。
かなり綺麗なお店で、食べ飲み放題付きで3,000円と考えればそこそこ安いのは確かですが、台湾の物価からすれば少し高めかなという感じですね。
とはいえ、かなり美味しくて、肉類をはじめ、魚介類・一品・ドリンク・デザートなどのレパートリーも多かったので、大満足!空港へ向かう直前に利用するのが良いんじゃないかなーと!
交通費:5,000円
移動は基本全部Uberを利用しました。
5人でいったので6人乗りのUber XLを毎回配車。
XLは通常サイズのUberよりも高く、その結果、公共交通機関を利用する場合と比べて、肌感覚で25~40%くらいは割増されているかなと思います。
ただ、Uberを利用したことによって時間の障壁はほぼなくなりました。
例えば、初日はUberを使ったおかげで空港→ホテルを40分ほどで移動できましたが、使っていない場合だと待ち時間も含めて余裕で1時間半ほどはかかっていたと思います。(深夜便はMRTが運休するためバスが混む)
また、台北→十份の移動も電車だと本数が少ないので、時間を意識した行動を余儀なくさせられるのですが、Uberのおかげで時間を気にせず鼎泰豊での食事を楽しむことが出来ました。
なので、25~40%ほど上乗せされたとしても、Uberを使ったほうが旅行の満足はかなり上がるはずです。それに額も額ですしね。笑
観光費:200円
今回の旅行でかかった観光費は200円でして、使ったのは十份のランタン上げ!
写真で見てもらうほうが早いですね、これです☝笑
これが1つで200元だったので、÷5をして1人あたり40元の約200円。
ということで、それ以外に周った観光地(九份・龍山寺・中正記念堂)での出費は0円。
今回は2回目の台湾旅行ということで、あまり観光地を積極的に周らなかったということもあるんですが、台北市内でお金を使う観光地は台北101ぐらいじゃあないかなと思います。
なので、台湾旅行での観光費はせいぜい高く見積もっても3,000円ほどあれば十分だと思いますね。
海外保険費:0円
今回の海外保険費用が0円ということで、有料の海外保険には加入しませんでした。
- 2泊3日という短期旅行
- 台北は治安がかなり良い
- 日本語が通じる
とうことだったので、クレジットカードでの海外保険で代用することにしました。
ヨーロッパであったり、アメリカ大陸などであれば、別途での有料海外保険の加入も考えたりするのですが、今回ばかりは検討すらしませんでしたね。笑
クレジットカードの海外保険と有料の海外保険に関しては下記の記事でメリット・デメリットを紹介していますので、気になる方はぜひそちらを参考にしてください◎
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お土産代:3,000円
ここはかなり個人差のある項目になると思いますが、参考までに僕が使った金額は約3,000円程でした。
買ったのは台湾名物のパイナップルケーキ2箱と、九份・十份で小物雑貨を数点かったという感じ。
全体的にお土産は日本と同じくらいの値段でしたね!
台湾旅行の費用を抑える4つの節約術!
航空券は早期予約をする!
飛行機は座席ごとに料金が決まっており、安い席がさきにどんどん売られていくシステムになっています。
なので、航空券代金を安くしたいなら、必然的に予約は早めにすることになります。
購入する目安時期については、元旅行会社で働いていたしんさんのツイートが超参考になるのでそちらをどうぞ!
【海外旅行を予約すべき時期】
これくらい前に予約すれば
飛行機もホテルもスムーズに確保が出来て
とっても快適。と思う日程。ド平日:2週間前〜1ヶ月前
土日絡み:2〜3ヶ月前
祝日絡んだ3連休:3〜4ヶ月
年末年始・GWなどの大型連休:半年前肌感覚だけどほぼずれはない自信ある。
— しんトラベルプロデューサー (@tabasco0914) March 8, 2018
台湾の場合は、発着するLCCの種類・本数が他の国と比べてかなり多いので、直前でもそれなりに安く購入することが出来ます。
ただ、座席がかなり埋まっていたり、時間が微妙だったりする飛行機の場合だったりもするので、もし旅行の日程が確定しているのであれば!
とにかくなるべく早めに予約しておくのがおすすめですね!
旅ブロガー直伝の予約方法でホテルを格安に予約する!
ざっくりまとめるとこんな感じ☟
ポイント
- Booking.comでgenius会員になる
- ホテルの予約はポイントサイトを一度経由する
- 学生ならライフカードで支払い
- ポイントよりも現金ならBooking.comカードで支払い
これを利用すれば、通常価格よりも最大で25%も安く泊まることが出来ます◎
続きは下記の記事からどーぞ!
ポケットWi-Fiではなく、simカードを利用する
海外旅行に行く場合、よく利用されるのがポケットWi-Fiですが、最近はポケットWi-Fiよりもsimカードでの旅行の方が総合的に見ておすすめです。
ポケットWi-Fiの特徴
- 設定いらずで簡単に誰でも使える
- simカードと比べて通信できる容量が少ない
- simカードに比べて料金が割高
simカードの特徴
- 日本で使うようにスマホを使うことができる
- ポケットwi-fiと比べて容量が多く、容量無制限プランもある
- simカードに比べて料金がかなり安い
- デザリングで通信を共有することも可能
- キャリア携帯ならsimロックを解除する必要がある
ポケットwi-fiは手軽で簡単に、海外で通信できる手段としてはかなり便利ですが、いかんせん料金が高すぎます。
一方で、simカードの場合はsimロックを解除する必要がありますが、それ以外の点では圧倒的にポケットwi-fiよりも優れています。
台湾旅行で僕が使用したのはこちらのsimカード☟
[Mewfi] 台湾 4G-LTE データ通信 使い放題 プリペイドSIMカード (3日間)
- 500円という破格の値段
- 3日間、高速通信かつ容量が無制限
- デザリングが可能
控えめに言っても神simカードで、暇な時は容量を気にせずYouTubeを見ていました。笑
旅行中、通信はかなり安定していて、少し田舎の九份・十份でも4Gの高速通信を保てていたのはかなりびっくりしました。
simロックは一度解除さえしてしまえば、ずっと解除状態を保てますし、解除したところでこれまで使っていた形態になんら問題は発生しません。
なので、旅行費用を少しでも抑えたいという人はポケットwi-fiではなく、simカードを使うのがおすすめですね。
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格安ツアーを利用する!【おすすめのツアー会社も紹介】
「安く旅行をする=個人手配」という考えが主流になりつつあります…が!
ツアーにはツアーのメリットもあり、安く旅行をするのならば個人手配だけでなくツアーも検討すべきです。
というのも、
- 旅行会社と提携しているホテルは格安で泊まることができる
- 旅行会社が買った団体用航空券をバラで売りしている場合がある
- 自分でホテル・航空券を比較する手間を省ける(=時間をお金で買う)
- 旅行中での万が一に対応してくれる(旅行前・中・後の手厚いサポート)
などなど。
場合によっては安く旅行をいける、時間・安心感をお金で買うというメリットもあったりと、個人手配が流行りつつある海外旅行ですが、こういった観点からもツアーでの旅行もまだまだ見逃せません。
そういった人におすすめなのが『タウンライフ旅さがし』というサービス!
タウンライフ旅さがしの特徴
- 問い合わせ料は無料
- 希望する具体的な旅行内容に応じた最適なプラン・予算見積もりを提示
- 1度に複数の旅行会社に問い合わせが出来るので、プランや予算を最適化
- 利用者のニーズにぴったりはまるようなプランを提示
- 海外旅行のプロから貰える+αのアドバイス
- 航空券・ホテル・現地ツアーなどを1度にまとめて予約が可能
僕も実際に使ってみましたが、問い合わせ方法も簡単でしたし、回答も早かったのでスムーズにやり取りをすることが出来ました。
そして、なにより問い合わせから担当者の方とのやり取りを複数回行っていくことで、その国の旅行のイメージがかなり湧いてくるんですよね。
もちろん、内容に納得いかなければそのまま他のツアーなりを検討してOK。
なので、台湾旅行に少しでも興味を持っているのなら、漠然とでもOKなので、ぜひ問い合わせをしてみましょう~!
まとめ|2泊3日の台湾旅行は5万あれば十分楽しめる!
今回の記事のまとめ
- 2泊3日あれば台北の主な観光地は周ることができる
- 2泊3日の台湾旅行の予算は4~5万円
- 飛行機はなるべく早めに予約
- ホテルはポイントサイト経由のBooking.comで予約すべし
- ポケットwi-fiではなく、simカードを使うべし
- 個人手配だけでなく、ツアーも検討すべし
ということでした!
「以上、京大旅ブロガーのタカ(@g_b_trip)がお届けしました~!」
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