タイ旅行

アユタヤ遺跡を個人で日帰り(4時間)観光したおすすめモデルコース

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アユタヤへ行く人「アユタヤ遺跡を個人で日帰り観光する際のモデルコースを知りたい。周る際の移動手段や、注意点もあれば知りたい。

今回はそういった"アユタヤ遺跡を個人で日帰り観光する際に関する情報を知りたい人"に向けた記事になります。

 

先日のタイ旅行で僕は、アユタヤ遺跡へ一人で日帰り観光してきました。

アユタヤに到着したのが朝の11時半

夜にはバンコクで用事があり、15時半のバスには乗る必要があったので、与えられた時間は4時間

しかも、実際に使える時間となると3時間半ほどしかありませんでした。

 

それでも、計7カ所のスポットを個人で周ることができました

タカ
「自転車で周ったので、乾季の1月といえど、灼熱地獄でしたが、、、。」

一カ所に使える時間は短かったのですが、周るルートさえ間違えなければ見て周れることを確信しました

 

今回はアユタヤ遺跡を個人で日帰り観光する際のおすすめモデルコースや、移動手段、観光をする際の注意点、さらにアユタヤ遺跡まで格安で来る方法を記事にまとめました。

この記事でわかること

  • アユタヤ遺跡を4時間で周れる満喫モデルコース
  • 一人で周る時のおすすめ移動手段
  • 二人以上で周る時のおすすめ移動手段
  • コースで周るアユタヤ遺跡の7スポット
  • アユタヤ遺跡巡りをするにあたっての注意点
  • 個人でバンコクからアユタヤまでの行き方

 

アユタヤ遺跡の個人観光おすすめモデルコース

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汚い図ですが、写真の内容がオススメするモデルコースです。

 

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僕はこのロードバイクでこのコースを周り、計7カ所のスポットを巡って、トータル3時間20分くらいでした。

具体的には1140分ごろに自転車を借りて、15時に自転車を返したっていう感じです。

 

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ちなみに炎天下の中、水とコーラ2本とアイスのジャイアントコーン1つ(かなり小さい)しか食べていないので、まともなご飯はバンコクに帰るまで一食も食べていません。死にそうだった、、、。 

ココがポイント

7つのアユタヤの観光スポットを自電車なら3時間半で巡ることが出来る!

 

アユタヤ遺跡を個人で観光するのは方法は?

後述する天気にも寄るんですが、

晴れている場合だと、

  • 1人:バイク、自転車
  • 2人以上:バイク、トゥクトゥク、タクシー

の順番でオススメです。

基準ポイント

『値段×快適さ』で評価!

 

 

まずは1人の場合。

トゥクトゥクとタクシーを弾いた理由は値段が高すぎるから。

トゥクトゥクでさえ1時間200~400Bの値段がするので、タクシーはそれ以上。

それを1人で払うとなった場合、現地ツアーないし日本の会社のツアーを申し込んだほうが圧倒的に安いです。

1000Bあればいけます。

 

バイクは普通車だと50Bロードバイクだと150Bモーターバイクは250B

夕方の19時までに返せば良いので、1人だとこちらの方が圧倒的に安上がり。

 

自転車は暑さが相まって体力がかなり持ってかれるので、モーターバイクが1番おすすめです。

 

2人以上の場合でも、モーターバイクがやはり1位

小回りが利いて、楽に移動もできて250Bはどう考えても安すぎ。

ただ、2人以上からは割り勘力が働いてくるので、トゥクトゥク・タクシーも侮れません。

 

タクシーの良いところはクーラーがついていて快適な点と四方に壁がある点。

ですが、晴れてている場合のトゥクトゥクは最高に気持ちが良いので、安いトゥクトゥクの方が良いと思います。

 

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ちなみに僕が借りた場所はこちら。

アユタヤ駅を出て、すぐにある商店街の一番手前の左のお店です。

向かいのカフェの真向かいにあります。

 

 

アユタヤ遺跡観光モデルコース

タカ
「ここからは先ほど紹介したモデルコースにある観光地をざっくり紹介!」

①ワット・プラマハタート

所要時間:30

入場料:50B

 

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14世紀を代表する重要な寺院だそう。

当時の新品状態のままであったなら、ある程度の大きさをもっていたであろう建造物や、大仏などが真っ二つに破壊されています。それも大量に。

 

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大仏の真っ二つを見たのは初めてで、ちょっと悲しい気持ちになりました。

 

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首なしの大仏もあったりと、無残に破壊されています。

 

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ここで有名なのは、菩提樹の根に包まれた仏像の顔。

当時は体もあったであろうことから、長い年月を感じます。

  

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ちなみに結構意外な場所にありました。

 

 

②ワット・ラチャブラナ

所要時間:20~30

入場料:50B

 

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堂々とそびえ立つワット・ラチャブラナ。

王位継承戦争で命を落とした2人の兄を弔うために、8代王によって作られたそう。

 

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塔に近づく前のエリアにあった小さな仏像。

後置き感が半端ないですが、可愛らしい。

 

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かなりの高さです。

作られた当初はシンメトリーだったのでしょう。

タージマハルといい、シンメトリーな建物は本当に美しいですからね。

当時はさぞ美しかったんだと思います。

 

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上に登って周囲を見渡してみたところ、こちらにも無残に破壊された残骸がありました。悲しいかな。

 

 

③ワット・タンミカラート

所要時間:20

入場料:なし

 

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たまたま道を間違えて入った場所。

ガイドブックに一切乗っていなかった場所なのでどういう建物かはよくわかりませんでしたが、鳥や獅子が印象的な建物でした。

 

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現在も現役の寺院だそうで、宗呂が線香や花のお祈りを募っていました。

 

 

④ワットロカヤスター

所要時間:10~

入場料:50B

 

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全長28mの横たわる仏像。

ガイドブックで見た時はオレンジ色の服を着ていたのですが、僕が行った時は来ていませんでした。

全裸で寝て、そして少し微笑ましい顔をしている仏像。

日本でいうところの公然わいせつ罪にあたりますね、これ。

 

デカいなー、以外の感情が0。典型的な写真を撮りにきた観光客でした。

 

 

⑤アユタヤ・エレファント・ライド

所要時間:10~

入場料:なし+200B(1往復)+400B(15)+500B(25)

 

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アユタヤの代名詞でもあるエレファント・ライド。

象の背中に乗って周辺を散歩することが出来ます。

 

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多くの中国人観光客で賑わっていました。

 

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ただ、賑わう一方で、淡々と人を乗せられ、時には鞭で叩かれる象の姿を見るとかなりいたたまれない気持ちになり、どうも乗る気にはなれず、僕は乗りませんでした。

動物愛護主義者ではないんですが、一時期生き物を扱うスポーツをしていたこともあって、もう少し手厚く扱ってほしいなと感じました。

 

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また、象と2ショット写真も取ることができ、こちらは無料で写真を撮ることが出来ます。

 

 

⑥ワットプラシーサンペット

所要時間:10~30

入場料:50B

 

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遺跡巡りの最後『ワットプラシーサンペット』

3基の仏塔が印象的な、アユタヤで最も有名な遺跡で、3人の王が眠る遺跡だそう。

 

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中に入って写真撮影はしましたが、素人目からは他の遺跡と大した違いもわからず、正直あまりテンションは上がりませんでした。もしかすると、最初に来ていたらテンション爆上げだったのかも。(たぶん、それもない。)

 

3基の仏塔以外の周辺もあまり特異な風景はなく、無残な残骸が広がっていました。

一番見応えがあったのは個人的に前半2つ。

 

 

アユタヤ水上マーケット

所要時間:30~1時間

入場料:200B(ボート代込み)

 

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自転車で急ぎ20分、最後の目的地『アユタヤ水上マーケット』

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入場料が200Bと少し高めですが、ボード代も含まれている上に、マーケット内には雑貨類から服、食料品、フードコートまで何でも揃ってあるので、アユタヤでのショッピングには最適です。何より昔のタイが再現されているので雰囲気は抜群◎。

 

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僕はここでチャーハンを食べましたが、1人前弱で55B、日本円にして約200円という安さでした。味はもちろん超美味。

チャーハンだけを食べたとしても255B。それに加えて、内部で色々な買い物が出来るとなれば、かなりお得な気もします。

 

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また、こちらも象乗り場が近くにありましたが、30分で1,200Bとかなり高めの値段設定でした。

 

 

アユタヤ遺跡観光をするにあたっての注意点

タカ
「アユタヤ観光をする際は、服装と天気に要注意です。」

服装

服装ですが、半袖半パンの僕でも入場を止まられることはなかったので、基本的には服装に関するNGはないと思います。

というか、半パンじゃないと暑すぎて無理

もし半パンが無理なら普通に入らない。嘘です。

 

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ただし、『ウィハーン・プラ・モンコン・ポピット』だけは室内になりますので、そこはもしかするとズボンに関しては規定があるかもしれません。

タカ
まあ、恐らくその場で貸してくれる何かがあるとは思うので、気にしないで良いかと思います。笑

 

 

天気

1月の最終日に行ったのですが、めちゃくちゃ暑かったです。

 

体感的にはバンコクよりも全然暑かった。

より陸地に入るためでしょう。チャオプラヤ川の存在はでかかったなあ。

 

1月の乾季でかなり暑かったので、湿度が合わさる雨期に行けば地獄のような暑さと化すと思うので行くなら間違いなく乾季です。スコールも発生しますしね。

高湿度の中で観光するとなったら、間違いなくタクシーか現地ツアーの二択

 

 

<個人編>バンコクからアユタヤ遺跡までの行き方

電車を使って片道15~45B(≒約50円~150)でアユタヤ遺跡まで行ける方法を簡単に紹介します。

格安でアユタヤ遺跡まで行く方法

  1. 下記のサイトで事前に電車の出発時刻を調べる
  2. フラワボーン駅にてチケットを当日購入する
  3. 乗車後、駅員にチケットを見せればOK

 

1.こちらのサイトでフラワボーン駅発、アユタヤ着の時刻を調べる

※調べた際、電車のクラスは何でも良いです。どのクラスでも値段は高々150円以下。

※ちなみに電車のスピードの順番は『Special Express > Express > Rapid > Ordinary』の順で速いです。

 

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2.フラワボーン駅にて"当日"窓口にて購入

※三等席は当日しか購入することは出来ません。

※買いに行く時間帯で一番出発時間が早い電車の3等席(=一番安い席)を用意してくれるので、電車の出発時間帯が近くになったら購入することをオススメします。待ちが心配の方は当日なら早めに来て購入もOK

 

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3.切符を持って乗車。車掌さんにチケットを見せればOK

 

<個人編>アユタヤ遺跡からバンコクまでの帰り方

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基本的には行きの時の内容は同じです。

 

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2番ホームと3番ホームの間に電車が来るので、その点だけ要注意です。

1番ホームに乗るとバンコクの反対側に行ってしまいます。

 

ただ、アユタヤ駅で待っている人の大半はバンコクに向かう人ばかりなので、その人たちの動きに合わせれば基本的にはOKです。

その他|初めてのバンコク観光の前に知っておきたいこと

ここからは当ブログで紹介してきた海外旅行に関する記事を紹介!

見るのはタダ!初めてのプラハ観光の前に見ておかないと損ですよ~!

  • 初めてのバンコク観光を考えている人必見!この記事を見れば最適な日数とぴったりの観光地が丸わかり!

初めてのバンコク観光に必要な日数は?【旅費総額4~5万円でいけます】

  • ✔バンコク・アユタヤ観光の際に保存しておきたいガイド記事!

【初めてのタイ旅行者必見】バンコク・アユタヤ丸わかりガイド 

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まとめ|アユタヤ遺跡の個人観光は4時間あれば十分!

今回の記事のまとめ

  • アユタヤ遺跡へはバンコクからの日帰り観光が可能
  • 1人での観光だとバイク→自転車の順におすすめ
  • 2人以上での観光だとバイク→トゥクトゥク→タクシーの順におすすめ
  • アユタヤはかなり暑いので半袖・半パンで行くのがおすすめ
  • ただし、突然のスコールの可能性もあるので、雨具も必須

ということでした~!

タカ
「以上、学生旅ブロガーのタカ(@g_b_trip)がお届けしました!」

 

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