「オーストラリアでドライブをしてみたい!」
「けど、予約とかはどうやってするんだろう?おすすめの街とかあれば教えて欲しい。」
今回はそういった"オーストラリアでドライブに興味がある人"に向けた記事になります。
海外でのドライブ。
道路のルールも違うし、海外での車の運転は不安、という方も多いでしょう。
特に左運転になると慣れるまでかなり大変ですよね。
ですが、国によっては右ハンドルで交通ルールもさほど難しくないこともあります。
その国の1つがオーストラリアなんです。
オーストラリアは右ハンドルで、さらに交通ルールも殆ど日本と変わりません。
そして実際、去年の夏休みに友達4人とオーストラリアの東海岸をレンタカーで縦断してきました。
その際、ドライブをするにあたって事前にオーストラリアドライブ事情を調べたのですが、欲しい情報は殆どなし。
そこで今回の記事では僕がオーストラリアドライブをオススメする理由や事情(交通事情・レンタカーの手配・東海岸の街)などを徹底的にまとめました。
オーストラリアでのドライブに少しでも興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください!
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オーストラリアでのドライブをおすすめする4つの理由
レンタカーが安い
オーストラリアは車社会。車のレンタルが日本と比べても非常に安い。
HONDAの5人乗りCR-Vを6日ほどレンタルしましたが、1日当たり約5,000円。
大学生協で借りた時の値段と殆ど変わりません。
ここに乗り捨て料金とヤングドライバー料金が35,000円ほどしましたが、それでも1人あたり1万円ちょっとでレンタルすることができます。
また、さらっとHONDAを利用したと書きましたが、オーストラリアのレンタカーは日本車が多く、日本人にとっては魅力の1つだと思います。
広大な大地を駆け巡る
オーストラリアは国土の殆どが無人の地域です。
東海岸は西海岸に比べて比較的街が多くありますが、それでも日本と比べれば全然ありません。街と街の間は何もない真っすぐな道をただ進むだけです。
しかし、その道は日本では中々見ることのできないサバンナや森林地帯といった広大な大地を突き抜けていきます。
また、道路の途中に個人経営のコーヒー屋もあり、海外ならではのユニークさもあります。
名も無き絶景に巡り合える
ガイドブックに載っていない素晴らしい絶景にも巡り合えることが出来ます。
何気ない港町にある透き通った海。
なんとなく通った山道の脇から見える世界遺産の熱帯雨林。
キャンプ場から見る満点の星空と無数の流れ星。
そんな名も無き絶景がオーストラリアにはたくさんあります!
野生の動物に出会える
大自然を駆け抜けるオーストラリアドライブ。
その道中には日本では見ることのできない野生の動物を見ることが出来ます。例えば、カンガルーやワラビー。そして運が良ければコアラ、ハリネズミを見ることも!
ただし、動物たちは急に道路に飛び出してくることもあります。
100km以上のスピードを出せる道路です。事故すれば、車側もケガでは済まないかもしれません。実際、路上には数多くの動物の死体がそのままになっており、恐らく頻繁に事故は起こっているのでしょう。
注意したいオーストラリアの交通事情
突然の野生動物
上述したように突然野生動物が飛び出してくるので、平易な道路だからといって注意を怠ってはいけません。
ランドアバウト
日本でもありますが、殆ど見ることはないランドアバウト
右から来る車が優先で、あとはグルグルするだけ。
慣れたら簡単なので、そこまで注意する必要はないのかも。
ガス欠
一番注意したいのがガス欠。
東海岸は比較的街があるのですが、街と街の間は数百キロガソリンスタンドがない場合もあります。なので、なるべくこまめにガソリンを補充して運転するように心がけたほうが良いでしょう。
オーストラリアの東海岸の街
僕たちが運転したコース(ケアンズ→ゴールドコースト)から幾つかピックアップして、東海岸の街を簡単に紹介します!
ケアンズに関してはこちらのオーストラリアのケアンズで外せないオススメ観光地3選!をご覧ください。
カードウェル
海沿いにある街で、海岸沿いを走るドライブコースになっています。
海を展望できるデッキがあり、天気が良ければ気持ちの良い海風にあたりながら太平洋を一望できます。
タウンズビル
ケアンズを出発してから最初の1番大きな街。
かなり都会なので、生活には困りません。宿泊地としても最適です。
またここの丘から見える街並みと海はかなりの絶景ですので、ぜひ車で登って見てください!
ボーウェン
海辺にある長閑な田舎の港町。
住むには困るぐらいの田舎ですが、港町だけあって美味しい海鮮のお店があります。
ここで昼食を取ったのですが、30ドルで5人のお腹がパンパンになるくらいのフィッシュアンドポテトを食べることが出来ました。味も絶品。
また、リゾート地にも引けを取らないくらい綺麗な海もあり、半日ほどゆっくりと過ごしたくなるような街でした。
エアリービーチ
エアリービーチはハミルトン島の発着場で、日本人にはあまり知られていませんが、東海岸では比較的有名な観光地となっています。リゾート感が溢れる、程よく都会な街で、ケアンズよりは過ごしやすい場所だと思います。
ビーチはボーウェンほどではありませんが、浅瀬の綺麗な海が広がっています。
ブリスベン
オーストラリアでも屈指の都会の街、ブリスベン。
際立った観光地は少なく、留学生やオフィスが多く、雰囲気は大阪の淀屋橋と似ています。
商店街もあるので、生活の便に困ることはありませんが、見所もない平凡な街でもあります。
ゴールドコースト
サーファーズパラダイスがあることで有名な東海岸の代表的な観光地。
オーストラリアの初春に行ったので、気温が低く僕は海に入ることは出来ませんでしたが、サーファー達でビーチは賑わっていました。
またここのビーチの砂のさらさら度はオーストラリア屈指。裸足で歩いても全く痛くありません。
写真の通りかなりの都会で、衣食住の全てで困ることはありません。
ナイトクラブも多く、夜も若者の活気で溢れる街です。
詳しくはこちらの【2019年最新版】ゴールドコーストでオススメのナイトクラブ6選!【行き方・治安】 をご覧ください!
レンタカーの予約方法から乗車まで
予約方法
僕が利用したサイトはRantalcars.com。
このサイトはスカイスキャナーのレンタカー版みたいなものです。
これを使うことで各会社を網羅し、レンタカーの最安値を調べることが出来ます。
ただし、日本語対応していないレンタカー会社も検索に出てきます。
予約時は日本語ですが、実際に借りる時は英語でのやりとりのみのところもありますので、不安な方は日本語対応しているレンタカー会社で予約しましょう。
僕たちは一番安かったEast coast rentacarというレンタカー会社を利用しました。
乗車
予約確認書を印刷し、予約した店舗へと向かいます。
店舗では予約時の名前を言えば、手続きに入ってもらえます。
この際必要なものは、日本の運転免許・国際免許・クレジットカードのみ。
この店舗での手続き時に注意したいのが追加料金と事故保険です。
23歳以下はヤングドライバー料金が、乗り捨てする際は乗り捨て料金が、ドライバーの人数を追加するときは追加の料金が発生します。
また事故保険についてですが、会社によっては事故発生時の処理が保険会社経由でしなければならない場合とレンタカー会社が処理をしてくれる場合の2パターンあります。
East coast rentacarは前者です。
追加料金と保険の詳しいことは受付の人が丁寧に紙に書いて教えてくれるので、理解するのにはさほど難しくないと思います。
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以上、学生旅ブロガーのタカ(@g_b_trip)でした!
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